コラム

検品の流れについて

検品とは、出荷する前の商品に欠陥がないか確認する作業のことです。
品質管理のうえで重要なプロセスですが、具体的にどのような流れで行うのでしょうか。
この記事では、検品の流れについて解説します。
▼検品の流れ
①作業前の準備
検品作業では、消費者の元に発送されるさまざまな商品を扱います。
作業を行う前には身なりを清潔にし、商品を汚したりゴミを付着させたりしないよう注意が必要です。
商品の種類によっては作業服やエプロン・マスクなどを身に着け、ゴミが付着しないよう対策を行います。
②入荷検品
入荷検品は、商品が入荷された際に伝票と納品書を照らし合わせる作業です。
一般的に在庫台帳に記入しながら、数量や品番に間違いがないかチェックしていきます。
同時に、汚れや破損などの初期不良がないことも確認しなければなりません。
入荷検品が完了した商品は、出荷まで決められた場所に保管しておきます。
③出荷検品
ピッキングした商品と注文書を照らし合わせることを、出荷検品と言います。
入荷検品と同様に、品番と数量が一致しているか・破損がないかを併せてチェックする作業です。
商品に問題がなければ、梱包作業を経て出荷されます。
▼まとめ
検品をする際は、まず作業に適した身なりに整え、商品を汚したりゴミを付着させたりしないよう対策が必要です。
商品が入荷された際には入荷検品、出荷される前には出荷検品を行い、数量や品番が一致するか・汚れや破損がないかをチェックします。
東京の『株式会社サンロジ』では、商品を手に取るお客様の立場に立ち、丁寧で確実な衣料品の検品・加工業務を行っております。
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