コラム

品質表示義務の内容について

衣料品には、品質表示のタグ表示が義務付けられています。
普段何気なく見ているものですが、どのような内容が記載されているのか気になる方も多いでしょう。
今回は、品質表示義務の内容について詳しく解説します。
▼品質表示義務の内容について
■繊維・素材
販売する衣料品が、どのような材料を使って作られているのか、表示義務が設けられています。
また衣料品は1つの材料だけではなく、複数の材料を使用し作られているため、混合割合も表記しなければいけません。
表記する際の用語は、法律で定められたものを使用する必要があります。
■洗濯表示の記載
衣料品を正しく取り扱えるよう、洗濯表示も義務付けられています。
また、日本で販売されている衣料品であっても、国際規格によって外国語表記が義務付けられているのです。
洗濯表示の記載も決められており、左から洗い方・漂白・アイロン・クリーニング・乾燥の順に記載しなければいけません。
■法人名・連絡先
衣料品のタグには、法人名や連絡先の表記も義務付けられています。
製造元の責任を明確するために設けられており、登記上の正式名称を記載しなければいけません。
連絡先については、住所・電話番号のいずれかを記載しますが、併記も可能です。
▼まとめ
品質表示義務の内容は、繊維や素材・洗濯表示の記載・法人名や連絡先があります。
品質表示義務は、衣料品を長く安心して愛用できるよう、法律で義務付けられている表記です。
東京にある『株式会社サンロジ』では、衣料品に関する業務を展開しており、新規スタッフを募集しております。
経験や年齢は不問でご応募いただけますので、お気軽にお問い合わせください。

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