コラム

衣料品における検品項目とは?

検品とは、商品に不備や不良がないか出荷前に検査する作業のことです。
では衣料品の検品には、どのような項目があるかご存じでしょうか。
今回の記事では、衣料品における検品項目についてご紹介します。
▼衣料品における検品項目
■異物混入チェック
衣料品は直接肌に触れるものがほとんどのため、何よりも安全性が重要です。
生産した製品には、折れた針や待ち針の抜き忘れ、金属物が混入する恐れがあります。
手にされた方がケガをする危険があるため、検品の段階で異物が混入していないかしっかりチェックします。
■不良品チェック
完成した製品には、不良品が混在してしまう可能性があります。
縫製の不良・寸法の不備・破損などを、一つひとつチェックし発見したら取り除くことが必要です。
製品の信頼性を維持するためにも、検品を確実に行うことは大切な作業と言えるでしょう。
■動作チェック
ファスナーはスムーズに動くか、ボタンの開閉に問題はないかなど、動作を確認することも大切です。
また摩擦による傷や汚れなどがないかもチェックして、検品の質を高めます。
十分な検品が行われないとクレームに発展する可能性もあるため、検品作業は確実に行われます。
▼まとめ
衣料品における検品項目として、異物混入チェック・不良品チェック・動作チェックなどがあります。
検品を行うことで品質を維持しながら、製品の信頼性も高められるでしょう。
東京の『株式会社サンロジ』は、大手百貨店や通販サイトで取り扱っている、衣料品の検品・加工業務を行う会社です。
当社では確実な検品作業を行い、お客様の大切な衣料品を最高の状態に仕上げます。

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