コラム

修理と補修の違い

衣料品だけではなく、壊れた物を直す際に「修理」もしくは「補修」を行います。
修理と修繕は同じような状況で使われる言葉ですが、違いについて疑問を抱く方も多いでしょう。
今回は、修理と補修の違いについて解説します。
▼修理と補修の違い
一般的に使われる「修理」とは、壊れたり破れた場所を補強し、使用できるように手を加えることです。
一方で「補修」とは、壊れやすい箇所を補強することを指しています。
「修理」も「補修」も日常生活でよく使う言葉の1つですが、状況によって使い分けられているのです。
どのような状況で使い分けを行うのか、詳しく見ていきましょう。
■すでに壊れた物・無機質な物に対しては「修理」を使う
テレビや電子レンジ、家具などを直すときは「修理」を使います。
衣服に対して使うケースは少ないでしょう。
壊れた物を直す際、対象が無機質であれば「修理」が使われているのが一般的です。
■壊れやすい部分の補強や衣料品の手直しに対して「補修」を使う
壊れる前に補強するケースや、衣料品の手直し・加工には「補修」が使われます。
「修理」との大きな違いは、すでに壊れているかどうかがポイントです。
壊れる前に手を加える場合は「補修」が適切な言葉といえます。
▼まとめ
修理と補修の違いは、すでに壊れているかどうかがポイントです。
壊れる前に補強や手直しを行うことを「補修」といい、すでに壊れた物を直すことを「修理」といいます。
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