コラム

裁縫不良の種類は?

裁縫不良の商品を販売してしまうと、お客様からの信頼を失う可能性があります。
事前に裁縫不良がないか確認することが大切ですが、どのような種類があるか知っておかないと判断できません。
そこで今回は、衣料品の裁縫不良にどのような種類があるのか解説します。
▼裁縫不良の種類
■縫いほつれ
よくある裁縫不良が、縫いほつれです。
縫い目の部分がほつれてしまい、穴が空いた状態になります。
原因はミシン糸の切れや返しミシン不足・縫い忘れなどがあり、初期不良として認められることも少なくありません。
そのため、出荷前にチェックすることが大切です。
■縫いこみ
縫いこみは、本来必要のない部分まで縫われている裁縫不良です。
裁縫する段階で、予定にない部分の生地まで縫ってしまうことで起こります。
■左右非対称
左右対称でないと、裁縫不良に分類されてしまいます。
縫う人のクセや裁断する時に裁ちずれてしまうことで起こる場合もありますが、原因はさまざまあります。
■寸法不良
寸法不良も、よくある裁縫不良の一つです。
通販サイトではサイズ表が掲載されていますが、異なるサイズで販売してしまうとクレームが入る場合があります。
どんなにデザインが気に入っていても、サイズが合っていなければ着ることはできません。
▼まとめ
裁縫不良の種類としては、縫いほつれ・縫いこみ・左右対称・寸法不良などがあります。
どれも初期不良として返品の対象になるケースが多いため、出荷前にしっかりチェックしておかなければなりません。
東京にある『株式会社サンロジ』では、大手百貨店や通販サイトで取り扱っている衣料品の検品を行っております。
丁寧かつ確実な業務体制を整えておりますので、裁縫不良でお悩みの方はぜひご相談ください。

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